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早速ですが床上操作式クレーンとは何でしょうか？
主に工場や倉庫の中などの決められた狭い範囲で 重量物を吊り上げて運搬するクレーンのこと等です。
クレーンというと主にジブとかブームとか言われる 腕のようなものを持っていて、 そこから伸びるワイヤロープで荷物を吊り上げる光景を想像するのではないでしょうか？ もちろんそういうタイプもありますが、 講習で利用するものはそういうタイプではなく 天井クレーンと呼ばれるものでした。
簡単に言えば、上空から見降ろして四角い倉庫があったとします。 その倉庫の天井に縦横に動けるレールが設けられています。 そのレールの上をウインチのような巻上装置が動いて 荷物を吊り上げ運搬するのです。 つまり倉庫の天井に固定されたレールの範囲内でしか 荷物を運搬できないということになります。

床上操作式クレーンは、操作自体は簡単なのですが、
わざわざ機械を使って持ち上げるぐらい重いものを取り扱う為、 法律上危険な作業として捉えられています。
そのため、これを操作するには技能講習修了者でなければ 操作してはいけないということになっているようです。

法律の一部分を要約して紹介しますと、
「吊り上げ荷重が5トン以上の床上操作式クレーン」の運転業務につくことのできる者は、 「床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者」ということになります。
※床上操作式クレーン運転技能講習修了者は5トン未満も当然運転できます。

このサイトでは、2010年に資格を取得した私の体験と講習の内容をお伝えしたいと思います。
これから資格取得を目指す方のお役に立てれば幸いです。
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